「あなたのために言っている」というスタンスが重要

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相手に対して気になることがあった場合には、言った方が良い場合もあれば、言わない方が良い場合もあります。言わない方が良い場合は、それが改善できそうにないと思われる時です。また、大きな揉め事になりそうな場合も言うか言わないか慎重に考えてから行動を起こしましょう。

さて、気になることを言う場合に、重要なポイントがあります。それは、「私が気になるから」「私がが嫌だから」とは言わずに、「あなたのために言っている」というスタンスを貫くことです。もちろん、本当は「私がすんごく嫌だから」なんですが、そこは嘘も方便です。

食べ方が汚い

では、事例で見てみましょう。


ねえ卓くん、くちゃくちゃと音を出して食べたり、口いっぱいに頬張って食べるのは止めてよ。何か犬みたいで気持ち悪い。

犬?うるせい~~。そんな食べ方していないだろうが。嫌なら一緒に食べるなよ。

石頭。今後は別々に食べましょう。

お前と二度と一緒に食べるかよ。

言い方がきついと、こんな展開になりそうですね。


卓くん、美味しい?食べ方のことなんだけど、くちゃくちゃと音を出して食べたり、口いっぱいに頬張って食べるのは直した方がいいよ。お仕事で誰かと食事すると相手が不快になるわよ。

そうなんだ。でも、外ではそんな食べ方はしていないと思うけどね。

でも、家でも気を付けた方が良いと思うよ。それに、よく噛んでゆっくり食べる方が体のために良いのよ。卓くんのことがいつも心配なの。気分悪くしないでね。

ユリは、いつも僕のことを心配してくれているんだね。ありがとう。今後気を付けるよ。

この様な展開になると良いですね。


具体的な台詞はともなく、次の様に聞いた相手が「自分のために言ってくれているんだなぁ。」と感じることが大切です。

  • あなたの健康が心配だから。
  • あなたの仕事に悪い影響があるから。
  • あなたにとってマイナスとなるから。
  • あなたのマナーが悪く見えるから。
  • あなたがトラブルを起こすのが心配だから。

一度言っても改善が見られない場合には、気づいたら何度でもその場ですぐに言いましょう。何度か言っても、本人が直す気がなさそうに見える場合には、第三者からそれとなく言ってもらうのも良いでしょう。両親や兄弟姉妹、あるいは仲の良い知人の夫婦に頼んで、一緒に食事した際にそれとなく言ってもらうのです。

博士は、パソコンをやっていると座り方が悪くなります。時には、脚組みをしたりします。すると、それに気づいた妻が「腰痛になるよ。」「体に悪いよ。」と優しく注意してくれます。自分のために注意してくれると、直したいと思う気持ちが強くなりますね。

Doctor
オカピ―博士
言い方のコツがわかれば簡単なんじゃよ。はっはっは。

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