預貯金が増えても夫婦関係は良くならない

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日本人は預金好きということはいろいろ調査でも示されています。特に、現金預金が好きで、金融投資にはあまり積極的ではない傾向がでています。まあ、お金持ちの人は一般庶民とはかけ離れていますので、その辺りは該当しないこともあるでしょう。
「そこの綺麗な奥さん、貯金通帳を見て一喜一憂していますね(笑)」

預貯金に一喜一憂


預金の目的は各夫婦で多少異なってはいますが、次の様な目的が多いのではと思います。

  • 住宅の購入資金
  • 耐久消費財の購入資金
  • 子供の養育・教育資金
  • 病気・怪我・災害などの非常時資金
  • 独立のための事業資金
  • 老後の生活資金
  • 子供へ遺産資金
  • 大き目のレジャー資金

日常で家計費をかなり切り詰めて、無理した預金をしている夫婦も多いことでしょう。毎月、預金は着実に増えてくると思いますが、「購入目的にはまだまだであったり」、「この預金額では病気の時に足りないと感じたり」、「子供が私立校に入学するのは無理と思ったり」、「この程度では老後に十分でないと不安を感じたり」することもあるでしょう。少々預貯金が増えても不安がさらに増してくるのです。預金が増えたらいつか二人の夢が叶うと信じているかもしれませんが、その過程で夫婦関係が魅力の無いものになってしまう危険性が高いのです。

預金が増えても増えてもその金額に不安を覚えることになり、「貯金が増えても夫婦関係は良くならない」のです。


いつも様にフィリピンを例にします(笑)。フィリピンは群れの社会ですので、非常時・緊急時に自分たちの手持ちで足りない場合には、家族・親戚・友人(+政治家)らに支援を求めるのが常です。そのためか、2週間分の給与をもらっても、2~3日でその大半を使ってしまいます(汗)。家族総出で外食したり、親戚・友人らとレジャーに行ったり、子供たちの衣類などを購入したりします。確かに散財とも言える面もありますが、それがフィリピンの文化であり、それにより家族みんなが幸せを感じているのです。

私はフィリピンに来てから、最初は節約・節約でしたが、フィリピンのそういう文化に触れることで段々と夫婦のためにもっとお金を使うことが良いと感じる様になりました。私は必要以上に高い物を食べたり、高い物を買ったり、高級ホテルに泊ったりはまずしません。妻のスキルアップのため、二人の海外旅行のため、快適な自宅生活のため、お互いの健康増進のため、などに必要なお金を積極的に使っています。それらを投資と考えています。


買いたいものは買い、食べたいものは食べるなど、散財するのが良いと言っている訳ではありません。お金を夫婦二人のために使うことで幸せを感じることがもっと大切と言いたいのです。

無理した住宅購入計画よりは、しばらくは賃貸でも問題ないでしょう。3才の子供ために、受験・進学の費用を積み立てる必要性はあまりないでしょう。お金を遠い未来のためではなく、今現在のため、そして、近い未来の自己スキルアップのためなどに、有効的に使うことで夫婦の共同意識が高まります。

お金を有効に使うことで、もっともっと稼がないという強い意識が生まれてくるのです。今は、お金を積極的に使っていますが、預貯金も増えてきています。そうすると、もっともっと有効なお金の使い方ができる様になるのです。

Doctor
オカピ―博士
もっと稼いでもっと使うんだよ。使ったら稼ぐんだよ。はっはっは。

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