ハラスメントは夫婦間でも絶対ダメ

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ここ数年は、ハラスメントブームと言ってよいほどニュースやWebサイトなど話題になっています。ハラスメントの種類も35~50程度とあまり聞き慣れない名前のハラスメントも存在します。ハラスメントもあまりに行き過ぎると、人とのコミュニケーションが取れなくなりそうで不安になりますね。

夫婦間のハラスメント


まず、元祖の様な3大ハラスメントを押させておきましょう。

パワーハラスメント(略称:パワハラ)
上の地位や立場であることを使って、常識的な範囲を離脱した指示・命令で相手に対して精神的・身体的苦痛を与える行為です。
例えば、経営者が女性社員に「おい、タバコ買ってきてくれ。」「子供の誕生日プレセントを買ってきて。」の様な指示を頻繁に行う。
例えば、部長がある営業社員に「売れなかったでどうすんだ。てめえの能力がないからだろ。給与泥棒してんじゃねえぞ。」とみんなの前で罵倒する。

モラルハラスメント(略称:モラハラ) 
地位や立場に関係なく、話しをしない、無視する、のけ者にするなど、精神的に虐める行為です。精神的虐待であり、暴力的な行為は含みません。
例えば、朝の挨拶をしても完全無視、何か尋ねたり、依頼しても完全無視する。
例えば、同僚の女性社員たちから「美香ちゃんは、スタイルいいから何着ても似合うわね。だから、スーパーのバーゲン品ばかり着ているのね。」の様な嫌味を頻繁に言う。

セクシャルハラスメント(略称:セクハラ)
同性、異性に関わらず、相手が不快に感じる性的な嫌がらせの行為です。必要性も無いのにプライベートや容姿に関連することを言ったり、相手の身体に触れたり、異常に近づいたりする行為などがあげられます。
例えば、「今日は機嫌が悪そうだね。旦那さんとの夜の生活が上手く行ってないんでしょう。相談に乗るよ。」という様な性的なプライベートに触れる発言をする。
例えば、「(クンクンクン)真美ちゃん、今日の香水は男を誘う匂いだね。」は、異常接近かつ性的な発言をする。


基本を理解したところで、これを夫婦間ではどの様になるのか事例で見てみましょう。

夫婦間のパワハラ

  • 「この野郎。また、ビール買ってこなかったな。脳みそあるのかよ。」と言って、食卓を足で蹴る。
  • 「お前みたいな馬鹿は俺以外に誰が面倒みてくれると思ってんだよ。」とねちねち言う。

「この野郎」「脳みそあるのか」「食卓を足で蹴る」「お前みたいな馬鹿」は、パワハラとなります。

夫婦間のモラハラ

  • 挨拶は全て無視、「専業主婦はいいよな。いつも何のストレスもなしに家でぼっとしているだけで飯が食えるんだから。」という様な嫌味をねちねちを言う。
  • 何か言うとすぐに「チッ、チッ」と舌打ちをしたり、「はぁ~~?」と怪訝な顔をする。
  • 「長男の成績が悪いのはあなたのせいだろう。長女の態度が悪いのはあなたに似たんだよ。」と何でも責任を押し付ける。

「無視」「嫌味」「舌打ち」「怪訝な顔」「責任を押し付ける」を意図的に頻繁にやると、モラハラとなります。

夫婦間のセクハラ

  • 「おい、色気が全くないな。だから、浮気したくなんだよ。」「隣の奥さんは美人でいいよね。誰かとは大違いだなぁ。」と性的な嫌がらせ発言を頻繁にする。
  • 気分が乗らない時に、体調が悪い時に、セックスを強要する。また、セックスで相手の嫌がる行為を強要する。

これらは例え夫婦間であってもセクハラに該当します。


夫から妻の行為だけでなく、妻から夫へのハラスメントも増えているようです。夫婦間では、DVと違ってハラスメントで犯罪行為と認定されることはかなり少ないようです。

現在、夫婦間のハラスメントは、婚姻が破綻する原因の一つになっています。また、一方が家庭裁判所に離婚調停を申し立てた場合には、ハラスメントの証拠があれば離婚が認められる可能性が高くなります。

ハラスメントは、モラル面でも非常に悪質な行為ですので、夫婦間でも絶対に行ってはいけません。絶対にね。


Doctor
オカピ―博士
夫婦間は何でも許される時代は遠い過去なんじゃよ。わしも気を付けんとな。はっはっは。

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