オカピ―博士は、現在フィリピンに居住しています。フィリピンはリトルアメリカと呼ばれるほど、アメリカナイズされた国です。日本の夫婦とフィリピンの夫婦では、かなり違っている点が数多くあります。その中で夫婦一緒の行動について感じたことを書きます。
アメリカ映画を観ていると分かりますが、
- ショッピングに行く
- パーティーに参加する
- 知人の家に行く
- エクササイズをする
- 学校の行事に参加する
- 映画などを見に行く
- 散歩に行く
- ハイキングに行く
- 旅行に行く
- 相手の趣味に付き合う(ダンス、釣り、料理教室など)
など、外出する時にはできるだけ夫婦一緒に行きます。国家元首が他国を訪問する際には配偶者を連れだって行くという風習は、起源は欧米文化ではと思います。
フィリピンでは、仲の良い夫婦は常に夫婦で外出・行動します。配偶者と面識が無くても「奥様/ご主人様も是非ご一緒にいらしてください」と言って招待します。一方しか招待していないくても、配偶者を連れてくるのは良くあることで全く問題ありません。日本とは大きな違いですね。
「家で一緒にいるだけで十分なので、一緒に出掛けたくない。」という方もいますね。それは、一緒に出掛ける以前に、夫婦関係が希薄になっているのですから、そこから改善する必要があるかもしれません。
「うちは朝から晩まで一緒に仕事しているから、休みの日は一人で行動したい。」という方もいますね。確かに、一人の時間も必要ですね。ただ、仕事では見えない面も見えますから、たまには一緒にで出掛けてきましょう。
オカピ―博士は、現役のバックパッカーでもあります。最初はヨーロッパ、その後、アジア各国を歩いています。日本人のカップルのバックパッカーは見た記憶はありませんが、欧米人のカップルのバックパッカーはとても多いです。未婚と婚姻の比率はわかりませんが、中年カップルも多く見かけます。非常に羨ましいと思いますね。
いつも一緒に出掛けることで、夫婦としての意識向上、相手の存在意義の向上につながりますし、夫婦の会話量がかなり増えます。何よりも、相手のことがより理解できたり、新しい面が見えたりもします。とにかくメリットが一杯あるのです。

オカピ―博士
わしも妻と一緒にインドでバックパッカーを実現できたんじゃ。ほんまに楽しかった。はっはっは。
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