相手に対する不満は言うべきか否か

この記事は約3分で読めます。

夫婦問題は、「降って湧いたようなことが原因の場合」「過去の不満が蓄積したことが原因の場合」があります。「降って湧いたようなことが原因の場合」の例をあげると、「両親の一方が他界して一方を引き取ることになった」「夫がリストラで職を失った」のようなことが原因になる場合です。「過去の不満が蓄積したことが原因の場合」の例をあげると、「頻繁に外で酒を飲んで深夜帰宅する」「ブランド品を時々買って無駄遣いする」のようなことが原因になる場合です。大半の夫婦問題は1回の出来事ではなく、過去からの不満が蓄積して深刻な夫婦問題に発展します。通常は数か月程度が多いと思いますが、結婚後20年、30年も蓄積してしまうケースもありますね。

不満顔の妻

では、「不満があればその都度解決できないのでしょうか?」「なぜ不満をそんなに蓄積してしまうのでしょうか?」を考えてみたいと思います。

  • 言っても理解されないと決めつけている。
  • 言うことでより大きなトラブルになることを恐れる。
  • 単に私の我がままかもしれないと思う。
  • 我慢できる程度なので言わない。
  • 激しく反論sれるのが嫌。
  • 内容的に言いづらい。
  • 気が弱くて言えない。
  • 過去に何度か言ったけれども結局変わらなかった。
  • 言うと、怒鳴られる、暴力を振るわれる危険がある。
  • 言っても、相手の口の上手さに言いくるめられる。
  • 相手には味方がいるが、私には味方がいない。
  • お互いの不満を我慢するのが夫婦であると思う。

この様なことが理由ではと思います。「蟻の穴から堤も崩れる」という諺がありますが、夫婦問題では小さい不満が蓄積すると、自分自身でも想像が付かない深刻な事態となることが割と多いのです。


さて、その不満を相手に伝えたい場合には、次の様な手順を踏んで行うことをお勧めします。

  1. その不満が自分のためなのか、あるいは相手のためなのかを良く考える。
  2. その不満が解決するとどうなるのかを良くイメージする。
  3. 親しい人に相談して、その不満が正しいものか助言をもらう。
  4. 言う内容の原稿を作り、感情的に言わない、時には文章で伝える。
  5. 正論を振りかざして追い詰めない。
  6. 一度に多くの不満を伝えずに1~2程度にする。
  7. できるだけ自分の不満と言うよりはあなたのためというスタンスにする。
  8. 出勤前や機嫌の悪そうな時、落ち込んでいる時などを避けて、良いタイミングを選んで伝える。
  9. 相手に伝えた後に温厚にフォローアップをする。

上記の手順を踏んで行えば、少しは気が楽になり勇気がでて伝えることができるかもしれません。


一度で上手く行かなかった場合には、どこに問題があったのかを考えて、少し時期をずらして数回はトライしてみましょう。

自分が我慢することで、全てが穏便に行くと考えて、最終的にその不満を伝えないことも選択肢の一つです。ただ、そう決めたならば、自分のストレスにならない様に頭から消し去る努力をしなかればなりません。

Doctor
オカピ―博士
不満たらたらの態度や顔を見せ続けるならば言うしかないな。はっはっは。

コメント