論文:浮気について考える

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浮気は、夫婦問題ではいつもベスト3に入る原因の一つです。
浮気が無くならないのは、無くならない理由があるはずです。
浮気をしたことがある人は、その良さも、そのリスクも実感していることでしょう。

浮気について考える

1)浮気の定義

どこまでが浮気ではなく、どこからが浮気なのか?

  • 風俗産業へ行く
  • 肉体関係も愛情もないが、異性と二人でデートする
  • 愛情の有無は関係なく、性行為を伴う付き合い
  • 性行為の有無に関係なく、愛情を持った付き合い
  • 愛情も性行為もある親密な付き合い

まあ、わかりやすいのは、「婚外での異性との親密な交際」「婚外での異性とのスキンシップ又は性行為」と定義づけることです。
でも、このどれが浮気に当たるかを議論することは無意味です。

なぜならば、「配偶者が浮気だと思えば浮気であり、浮気であると思わなければ浮気とならない」のです。

2)浮気の原因

浮気をする人には、大きく分けて三つのタイプがあります。

●異性大好きタイプ
とにかく女好き(男好き)で、いろいろな相手と付き合わないと満足できない人です。このタイプの場合は、満足度の高い人と結婚しても、数年後には、やはり浮気をしてしまいます。このタイプには、異性にモテルから浮気するパターンとお金持ちのため金銭で浮気するパターンの二つがあります。 芸能人で再婚を繰り返す人が前者の典型で、経営者や医者などが浮気するのは後者の典型と言えます。風俗に通いつめるなどもこのタイプに該当します。

●夫婦不満蓄積タイプ
結婚生活での不満から、浮気に走る人です。愛情に飢える場合、セックスレスによる欲求不満の場合、配偶者に対する復習的な意味合いの場合などがあります。 不満がどんどん蓄積されたことで、本人の意志に反して行ってしまうこともあります。まあ、このタイプも異性好きであることには変わりありません。でも、このタイプの浮気は、なぜか虚しさを感じます。

●間がさすタイプ
お酒で酔っていた、たまたま欲情する場面に遭遇したなど、浮気をするつもりはなかったけれど、つい間がさしてしてしまうタイプです。過去にたった一度だけの人もいれば、数年に一度程度の人、時々間がさすという困った人もいます。まあ、ある種の病気であることには変わりありません。これも、バレなければ大きな問題になりませんが、事が重大になることもありますので、その場合には間がさしたの言い訳では通用しなくなってしまいます。

まあ、「異性大好きタイプ」の場合には、そういう人と結婚したのですから、半ば諦めるしかないのかもしれません。
「夫婦不満蓄積タイプ」の場合には、夫婦関係が改善されることにより、頻度が減ったり、しなくなったりするでしょう。
「間がさすタイプ」は、いつかバレて夫婦の危機に陥ったりすることで治ることもあります。

3)浮気の気配を感じたら

夫婦ゼミナールでは、3S(嫉妬・詮索・束縛)をしないことを勧めています。でも、こういう場合は例外と考えて良いでしょう。
浮気の気配を感じて、その真実を知りたい場合には、徹底的に真実を究明しましょう。
パソコン メール・カバン・手帳・財布・領収書・携帯電話・クレジットカード請求書・車内などを調べて証拠を探しましょう。最後は、興信所などでの尾行調査で確実性を高めます。
まあ、何も出てこなければ、それはそれで安心できますから、調べる時は徹底的にやって納得しましょう。

4)浮気の事実を知ったら

その浮気が、夫婦の離婚につながる危機的なものかどうかを見極めることが大切となります。 すぐに、配偶者を追及したり、浮気の現場に踏み込んだりは問題点を複雑化します。 とにかく、取り乱したりせずに、 冷静に浮気の原因や目的を探りましょう。

冷静になれるまでは、時間を置くことをお勧めします。人間、どんな状況でも時間を置くことで冷静になれます。

また、浮気=夫婦の崩壊=離婚 という図式を思い浮かべるのはあまりに性急すぎます。

自分で判断できない時は、第三者に相談したり、介入してもらうことも止むを得ないでしょう。
この場合、親兄弟はできるだけ避けた方が良いでしょう。感情的になったり、修復後のシコリになったりすることが多いです。

5)浮気の結論

「離婚」というのも、最終的な結論になります。二人の関係が、どうにも修復できないのであれば、これもまた幸せになるための選択となるのです。

「家庭内離婚」で、冷ややかな関係に陥ることがあります。会話もスキンシップもセックスもなくなるかもしれません。それは、数ヶ月か数年か数十年かはわかりません。当事者次第でしょう。離婚と大きく異なるのは、いつかまた関係改善ができるチャンスがあるということです。

「関係回復」できれば良いことです。ただ、これは相手の寛大な処置によるものです。それに甘えを感じてしまうならば、次の危機が必ず訪れることになります。

「浮気」  気軽な気持ちで行ってしまうと、掛け替えの無いものを失ってしまうことになります。

人は寂しがりや、スキンシップやセックスは夫婦間に不可欠なもの。

そして、何よりも夫婦の会話と思いやりが大切です。

最後に、夫婦であっても、いつまでも男と女の関係であることを忘れない様にしましょう。
夫婦という関係にあぐらをかいていると、いつか大切なものを失ってしまうことになります。

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